「規則正しい夏休み」の作り方
パパもママもお仕事なら、なお大変。子どもだけの長~い夏休みをどうする?
●夏ぼけ防止の3本柱

「夏ぼけ」と言われるように、夏休みは子どもを怠け者にしてしまいがちです。40日もの長いお休みがあるのですから、放っておくと、どんどん怠け癖がついてしまいます。とくに、ご両親とも勤めていらっしゃるご家庭では、子どもだけで過ごす時間が増えて、不安や心配事が多くなります。
しかし、規則正しい生活を送らせることが大切です。その柱は、「お手伝い」「遊び」「勉強」の3つです。お手伝いと勉強は、どちらもやった後気持ちよくなりますし、短い時間でできるので、必ず毎日取り組ませます。
●時間よりは「やる内容」を!
「規則正しい生活」と聞くと、タイムスケジュール表を思い浮かべます。これは、毎朝何時に起きて、午前中は何時から何時まで勉強、午後からは何々をして……という夏休みの日課を計画した表です。日課を守るのは、難しいことで、親が付きっきりでいても、三日坊主で終わりがちです。もっと伸びやかに「規則正しさ」を作りだしましょう。それには時間より「やる内容」を決めることです。
夏休みの間、これだけは続けようと思うことを親子で決めましょう。家事なら、家の回りの掃除や食事の後かたづけを、遊びや勉強なら、夏休みならではの外遊びや図書館通い、読み書き計算の復習などを計画し、それを続けていくことです。
●子どもが決める、親は見守る

こういった計画=親子の約束ごとは、押し付けがましくしないで、子ども自身が決めるようにさせたいですね。もちろん、相談には乗りましょう。
とくに勉強の約束は守りにくいものです。朝のうちに、今日する勉強を机の上に出しておかせたり、やったところに目を通して、一言感想をそえることは、親には必ずしてほしいことです。監視されるのではなく、温かく見守られている。こういった慈しみが子どものやる気と能力を引き上げていくのです。やっていない日は、「じゃあ、今からやりなさい」、少ししかできなかった日は、「もう少ししなさいね」と、あくまでおだやかに言います。







