これだけは実行!夏休み4大習慣作り
たっぷり時間があるからじっくり身につく、夏休みにお勧めのしつけあれこれ
●人間関係を深める

「あいさつのできる子はこんなに得する」ではあいさつの大切さをお話しましたが、夏休みはそれを徹底するのによい期間です。「おはよう」「ありがとう」「ごちそうさま」など、機会があるたび親が率先して声をかけてください。
また、夏休みの間には、お友達と泊まりがけで遊ぶ日を作りましょう。一緒に寝起きし、お風呂や食事を共にすることは、子ども間の友情を深めます。人を思いやる気持ちは、こうした親密な友達関係で育まれるものです。いじめたり、いじめられたりといった事件を防ぐためにも効力を発揮します。
●整理整頓の習慣をつける
整理整頓の習慣や物を大切にする心も、夏休みのうちにきっちり身に付けておきたいことの一つです。手始めに次の4つのことをお子さんと約束されたらいかがでしょう。
・朝、着替えた後に、必ず寝巻きをたたむ
・食後は自分の食器を流し台まで持っていかせる
・履物を脱いだら、その場できちんと揃える
・脱いだ洗濯物は、自分で洗濯カゴに入れる
物をていねいに扱うことを覚えると、自然に物を大切にする心も生まれてきます。親がお手本になることは、もちろん大前提です。家族みんなで実践したいものです。
●汚物に触れる大切さ
最近では、落としたハンカチが汚く思えて、拾えない子どもが出てきています。今の子どもは、汚い物に触れる機会が減っています。その極端な例でしょうが、困ったことですね。
トイレの掃除やドブ掃除、ゴミ出しなど、誰かがしなければいけない「汚物に触れる仕事」を、何か一つでよいから子どもにさせてください。汚いものに触れるのは、いやなものです。これを仕事に決めてできるようになれば、人のために何かをすることの意義を理解するようになります。それに美的センスが養われます。そして卑しいことをしない人間として成長することでしょう。
●学習に「夏休み」はない

勉強は、食事や洗面、排便と同じく、生活習慣の一つだととらえてください。夏休みだからといって、家庭学習まで休んでしまわないように。いつもなら学年 ×10~15分でいいのですが、夏休みの間は、午前と午後に1回ずつ、低学年なら各15~20分、高学年なら各30分は机に向かって勉強することです。そして、それとほぼ同じくらいの時間を読書にあてましょう。読書習慣のつかない子は、学力はなかなか伸びていきません。







