梅雨入りをした6月。子どもたちにとっては雨の日もいつもとは違った発見や楽しみがあり、ワクワクしています。そんな元気いっぱい梅雨時期を楽しむ子どもたちの様子をお届けします。
〇雨あそび
勝どきこども園では毎年この時期、雨の日に園庭へ出て雨あそびを楽しんでいます。事前にお部屋でレインコートに手を通し、集中してスナップボタンやマジックテープを留めています。「できない!むずかしい。」から「ひとつできた。みて!きれたよ。」と自分で着た達成感を感じながら、お仕度の練習もがんばりました。
小雨が降る日。いよいよお気に入りの雨具を身にまとい園庭へ出ました。豪快に水溜まりで遊び始める子やゆっくりと葉っぱの上のしずくに手を伸ばす子と遊び方は様々。「つめたい!」「だんごむしがかくれているよ。」と雨の日ならではの自然探索をじっくり楽しみました。最後は両手でかたつむりをつくり、かたつむりの歌をみんなで歌っていましたよ。
〇ラディッシュの種まき
今年育てる野菜はラディッシュ。絵本を読みラディッシュについて知りました。種まきの日は何が始まるのだろうとワクワクしながら集まる子どもたち。保育者の説明にしっかり耳を傾けています。まず土に触れると「ふわふわ。」「さらさらしているよ。」と感触を確かめながら知っている言葉で一生懸命表現してくれています。まだ小さな指先で、ラディッシュの種をつまみ土の中へ。優しく土のお布団を掛けてあげました。ここからはみんなが1番楽しみにしていた水やり。最後は「ちちんぷいぷいのぷーい!」と魔法をかけました。芽が出た後の間引きや毎日の水やりも一生懸命行い、生長を見守りながら収穫の日を楽しみにしています。
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