5月に入り、温かい日が増えました。
園では食育の一環として野菜の苗を各クラスで植えました。
普段、野菜が苦手なお子さまもいますが、自分達で育てた野菜は格別。
パクっと食べてくれることが多いです。
保育園にある絵本や図鑑でまずは育て方や種類を学びました。
「お花はこんな風に咲くんだね」「こんな食べ物にも使われているんだね」
など自分たちが育てる野菜に詳しくなるお子さま達です。
◆ばなな組 ミニトマト◆
赤くてかわいいミニトマトを選びました。
苗にはもう小さなトマトの赤ちゃんが!
はやく赤くならないかなぁと楽しみにしているお子さま達です。
◆いちご組 ミニトマト◆
トマトの絵本を読んでいて、トマトは赤色だけではないと
発見したいちご組さん。この苗は何色のトマトができるのかな?
と楽しみにしながら育てています。
美味しいトマトにするにはふかふかの土が必要だよと
一生懸命掘り起こしています。
◆みかん組 ピーマン◆
お野菜は何があれば元気に育つかな?と聞かれると
水!土!と答えるみかん組さん。とても頼もしい回答でした。
土が足りなさそうだねと気が付いたみかん組は
新しい土を足して苗を植えることにしました。
何を育てるかクラスで相談し、ピーマンに決定しました。
普段は苦手なお子さまが多いピーマンですが、
みかん組さんが育てるピーマンはきっとおいしいものになるでしょうね。
大きくなってねとやさしい言葉をかけてあげていました。
◆ぶどう組 オクラ◆
クラスで話し合った結果、今まで育てたことのないオクラを育てることにしました。
スコップを片手に苗を優しく植えていたぶどう組さんです。
オクラは綺麗なお花が咲き、実のなり方も特徴的なので
今から収穫が楽しみです。
苗植えをした後「オクラは納豆と混ぜるとおいしいかな?」と
おうちのかたとお話しているお子さまもいたようです。
◆めろん組 えだまめ◆
栄養士から三食食品群を教えてもらっためろん組さん。
その中でも大豆が色んな食材に変身することを知りました。
例年はめろん組は米を育てますが、それと同時に豆を育ててみたくなりました。
えだまめが大きくなったら大豆になるんだよということで
えだまめを育てます。
喉が渇いてるからみずをあげようとたっぷり水をあげていました。
まだまだ小さい苗たちですが、お日様の光とお水、
そしてなによりお子さま達の愛情をたっぷり注ぎ
おいしく丁寧に育てていきたいと思います。
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