保育所では、生活習慣年間計画をたて「基本的生活習慣を身につけ、生活リズムを整える」をねらいに指導を行っています。☆今月のねらいは"手洗い・うがいの大切さを知る"です。
新型コロナウイルス感染症防止対策も含めみんなで楽しく学びました。
まず、紙芝居『おやつのまえに』で食事前の清潔についてを知りました。
その後、でんぷんのりやうがい消毒液を使って手洗いの実践をしました。
手を洗わない状態でうがい消毒液につけて...
手を出してみると、うわぁー( ゚Д゚) 手が真っ黒!!
手の菌が目に見えて子ども達も声をあげてびっくりしていました。
左側の青丸は、きれいに洗わなかった手!...右側の赤丸は、きれいに洗った手!比べてみると、ぜんぜん違うね~!
子ども達は目の前で実践を見て、手の平にどれだけ菌がついているのかがよく分かり...「僕の手にもバイキンついてるのかな!」
代表して子どもにも実践してもらいました。
「わたしの手ってこんなによごれてるのー!!」
汚れた手でご飯やおやつを食べたら、口の中にバイキンが入り病気になっちゃうね!
そこで...手洗いの仕方を再度確認しました。
♪あわあわてあらいのうた♪に合わせて、手を洗う練習をしました。
続いて、うがいの仕方も確認しました。
ぶくぶく・がらがらうがいの指導もみんな真剣に聞きました。うがいをする時は、上を向いて喉の奥のバイキンもやっつけようね!
4歳児は、目に見えない菌を理解できる子が多く、戸外あそび後も丁寧にうがいができるようになったので水道前に長い行列が...笑
5歳児は、教えてくれた手洗いの手順(手の平→甲→指間→爪・・)を守り、しっかり洗うようになりました。歯みがき後のうがいの吐き出し方も、新型コロナウイルス感染症防止対策を意識して、飛び散らないように気をつける姿も見られるようになりました。
子ども達は、手洗い・うがいの大切さを再確認し、正しい手洗い・うがいの仕方を生活の中に取り入れることができるようになっています。今回のように、手洗いの歌を口ずさみながらしっかり洗ったり、視覚的に学んだりすることはとても有効だったようです。また、1・2歳児も興味をもって取り組めたので、これからも、保育所とご家庭での両輪で「うがい・手洗いの大切さ」を知らせていけたらと思います。