運動会に向けて、園庭に飾る自画像の作成をしました。
自分の顔を描くのは以前にもやったことがありましたが、今回はよりじっくりと描いてみました。
まずは鏡を見ながら自分の顔の形、さらには首、胸...と体の仕組みを知る事からはじまります。
お友だちとの作りの違いも見ながら、「私の顔は丸いねえ」「僕はちょっと顎がとんがってる」
自分の顔の特徴に気づいていました。
顔の特徴がわかったら、次は着色です。
絵の具の薄橙と比べてみると全く違うことを発見し、「こんなに違うね!」と目を丸くして驚いていました。
さらに鏡でじっくり見てみると、肌の色も一人ひとり違うことを知ると「ちょっと茶色っぽい!」「ほっぺは赤みたい」「緑も見える!」と、血管の色にも目を向けていました。
肌の色も塗り終わり、次は顔のパーツに取り掛かりました。鼻の形を見た時に「もくもくしてる!」と表現したり、目の粘膜のピンク色のところまで描いているお友だちもいました。
完成した自画像に「ここ似てるように描けた!」「目の形いいね!」と自分の良いところ、お友だちの良いところを褒めたり、認め合いながら誇りを感じているようでした。
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