MEMBERS社員紹介

S.K.

まさに「エデュテインメント」な
教育コンテンツを作っていくことが使命です

2013年入社
教育コンテンツ開発室 未来教育デザイン課 兼
メディア事業本部 名探偵コナン事業部 企画推進課
きっかけ話
オーディション番組にハマったのをきっかけに、韓国語を勉強しはじめました!

秋田県から大学入学を機に上京。大学では教育学部で、子どもから高齢者まで生涯にわたる教育について考え、社会教育やメディア教育に興味を持つ。学校以外での学びの機会を作りたい、楽しいことや興味があることを学びに繋げる仕掛けをしたいという自分の中でのテーマを持って就職活動を行う中で、エンターテインメント(娯楽)とエデュケーション(教育)の2つの柱で事業を展開するShoProに出会い、入社を決意。
社内では仕事だけでなく、趣味を共有できる人も多く、情報交換会をしたりライブに行ったり、色々なゲームで遊んだりしながら、最近は社内にとどまらず社外の方との関わりも拡大中。

仕事内容

私は現在、2つの部署を兼務しており、教育とエンタメの両方の仕事をしています。

教育コンテンツ開発室での業務は、未来に必要な学習コンテンツの開発です。
今後の社会の変化に対し、「よりよく生きるためにはどんな力が必要か」というテーマについて、ShoProとしての教育事業の意義や強みをメンバーそれぞれが考え、「名探偵コナンゼミ」をはじめとした楽しみながら学べる新たな教育コンテンツの企画と制作を行っています。
具体的な業務の一例は以下のイメージです。

・楽しく教科学習に取り組める小学生向けのオリジナルカリキュラムの開発
・「考える」ことを整理しながら深められるようなツールの開発
・問題や課題に対してのアプローチスキルを高める探究学習プログラムの開発

名探偵コナン事業部では企画推進課という課に所属しています。名探偵コナンの商品の監修だけではない、多種多様な展開を目指したデザインやコンセプトの企画・制作を行っています。
教育部門との兼務という立場も活かし、「学習」「思考」などもフックに、より多くの方に作品の魅力を届けられるようなサービス開発も行っています。

この仕事の魅力・大変なこと

自分で考えたことや必要だと思ったことを企画し、新たなサービスとして世の中に生み出せることが魅力だと思います。「何を」、「どのように」という実現方法を試行錯誤しながら検討し、色々な人や技術の力を借りながら形にしていきます。出来上がった商品やサービスをお客様が実際に手に取ったり体験されたりして楽しんでいただける様子を見られることも喜びの一つです。

「考える」ことを楽しみながら学べるサービスとして、21年度からは「名探偵コナンゼミ」がスタートしています。小学生向けのコースでは、アニメをきっかけにナゾトキに取り組みながら、推理力、論理力、直感力など、思考スキルを高めるための要素となる力を養えるような内容にしていくために、ナゾトキの専門家や、教育におけるプロフェッショナルの方たちと開発を進めてきました。

その他、教育プログラムの開発にあたっては、参加者に体験してもらいたい・考えてもらいたい要素を、いかに楽しそうな時間の中で自然な活動として組み込んでいくかということを大切に考えています。
「勉強をさせられている」感なく、夢中で取り組める時間の中で、いつの間にかできることが増えているようなプログラムを作っていくことが究極の目標です!

配属当初は、教育についての専門知識がありませんでしたが、書籍を読んだり、色々な方に話を聞いたり、外部の講習会に参加させてもらったりしながら少しずつ知見を蓄えていきました。知見を活かし、徐々に業務の中に自分なりのエッセンスを加えようとすることで仕事を楽しむことができると感じています。

自分の○○なところが
役に立っています

「こんなことをやってみたい」「こんなものがあったらいいな」と新しいことを考えることが好きなところです。
どのような内容が良いか、どのような仕掛けをしたら面白いか、明確な答えのない問いに対して、自分たちなりの考え方を表現し続けていくことが今の仕事だと思っています。
学生時代、自然体験指導員としても活動する中で、人に楽しんでもらうためのアイデアを考えた経験や、多くの人と関わり、素敵な考え方にたくさん触れられた経験が活きていると感じます。

ShoProってこんな会社

できることが多い
「エンタメ」と「教育」のテーマに関わるものはすべてShoProの事業領域だと思っています。自分の行動次第で、自分の好きなことを仕事にすることも可能だと思っています。

ShoProで今後実現したいこと、
チャレンジしてみたいこと

ShoProの事業は多岐にわたりますが、「課題を感じ、解決法を考え、実現させていく経験」が培える現在の業務は、どの仕事にも通じるものだと思っています。
ただ学習できるだけでなく、楽しくて取り組みやすい、まさに「エデュテインメント」な教育コンテンツを作っていくことがShoProの使命だと思っています。
また、昨今の状況により、教育の意義や価値も多様化しており、「民間企業による教育」で何が提供できるのかということがこれまで以上に注目されてきているように感じています。
ShoProという立場からどのように教育に携わるべきかということを改めて考え、家庭で一人でも楽しく学習できる、キャラクターを活用したデジタル学習コンテンツの必要性を感じました。私はエデュケーション、メディアどちらの事業部も経験しているので、それぞれの強味を活かしたアイデアを実現してみたいと思っています。さまざまな人に出会い考えに触れ、主体的にコンテンツを生み出すプロデューサー的な視点を大切に、教育サービスやキャラクターを活用した仕掛けなど、「新しい価値」を作る取り組みにチャレンジし続けていきたいです。

これまでのキャリア

  • ドラえもん事業部 (1年目~)
    『ドラえもん』関連の国内商品化やイベント・販促を担当しました。
    人気キャラクターのライセンス業務を通して様々な仕掛けに携わることができた経験が、現在の業務にも活かされていると感じます。
  • 通信教育事業部 (4年目~)
    部署異動をした頃に教材の大きなリニューアルが控えていました。このときに培った教材制作のノウハウが、現在の新サービスの開発に活きています。
  • 教育コンテンツ開発室 兼
    名探偵コナン事業部 (現在)
    新サービスの開発、ファンの心を掴む新企画の検討など。自らの課題意識や周囲からの情報収集をもとに構築した独自の発想が重要です。

私の愛してやまないもの

テーブルゲーム

社内外の仲間と色々なゲームを遊びながら情報交換するのが面白いです。 ShoProには部活もあるので、世界のユニークなゲームをトライすることもできます!

ある日のスケジュール

7:00起床
8:00ニュースを見て情報収集
9:30PCを起動し、仕事スタート。メールチェックなど
10:30オンライン会議(教育コンテンツ開発室内)
→新企画のトライアル報告、今後の検証ポイントなど確認
12:00ランチ
13:30オンライン会議(名探偵コナン事業部内)
→新規イベント企画について検討
15:00資料作成
16:00オンライン会議(外部営業)
→教育商材の開発について
18:30業務終了

※所属・記事の内容は、取材当時の内容に基づきます。