MEMBERS社員紹介

S.S.

ファンの方がグッズを手に喜んでいる姿を見たときは感動しました。

2019年入社
ライセンス事業部 ライセンス2課
きっかけ話
小学生時代、『ちゃお』を読み始めたことがきっかけでお洒落に興味を持ち始める。
『極上!!めちゃモテ委員長』からは多くのことを学びました。

子どもの頃から本やゲーム、アニメなど物語の世界が大好きで、いつも何かしらの作品やキャラクターに夢中になっていた。
大学では翻訳実践ゼミに所属。洋書の翻訳作業に取り組んだ。
大学時代に夢中になったことは、海外ボランティアサークルの活動。渡航先で支援する家族とともに住居建築活動を行った。現地の人々と一緒に汗を流しながら活動し、交流を深めることで、旅行では体験できないような貴重な時間を過ごした。
就活では小学校の卒業文集にも書いた「好きなことを仕事にしたい」ということを軸に、出版社や映画配給会社などを調べる中でShoProを知る。キャラクターライセンスビジネスに大きな魅力を感じ、すぐに入社を決意。

仕事内容

『週刊少年サンデー』や『サンデーうぇぶり』で連載されている作品の権利を管理・運用する、「版権窓口業務」を担当しています。業務内容は、大きく分けて以下の3つになります。
①監修業務:商品や販売促進使用の内容・デザイン等が、作品とマッチしているかを原作者の方(編集部)と確認する、キャラクターのブランドコントロール作業
②営業活動:キャラクターの魅力を存分に引き出せるような商品化・販売促進使用に向けた営業活動・企画提案
③催事の企画:商品化・販売促進使用の他にも、キャラクター関連イベントの営業活動・企画提案
例えば、キャラクターグッズの場合、以下のような流れで進めていきます。
1.メーカーの方に商品化の提案営業を行う
2.商品化決定後、メーカーの方と商品・デザインの方向性を決める
3.商品デザインの監修、原作者の方への確認
4.商品デザイン確定後、メーカーから届いた商品サンプルの監修
5.商品の告知準備
6.商品発売後、発売店舗へ足を運び販売状況を確認

キャラクターを使用したいとメーカーの方からお問い合わせをいただくことも多いですが、こちらからキャラクターの魅力を伝え、商品化等に繋げていく営業活動が非常に重要になります。
原作を読み込み作品の素晴らしさや特徴を理解することもこの仕事では重要です。

また、2020年より運用しているShoPro発のオリジナルSNSキャラクター『ちこまる』のプロデュースも担当しています。

この仕事の魅力・大変なこと

商品化やイベント等で自分の仕事が形となり、ファンの方へ届けられることに大きな喜びを感じます。もともとキャラクターが好きなので、仕事で関われることは純粋に嬉しいです。

ShoPro発のオリジナルSNSキャラクター『ちこまる』は、ShoProが原作者となるキャラクターです。そのため、商品化の窓口業務だけでなく、トータルなキャラクタープロデュースができることが魅力です。自社キャラクターという強みを活かし、アニメ事業部やマーケティング部、出版企画事業部など、他部署とも連携した様々な取り組みを行っています。

ポップアップショップを初展開した際には、いつもSNS上で応援してくれているファンの方々が、リアルな場で実際にグッズを手にする姿を見ることができ、感動しました。
オリジナルキャラクターを一から作っていくのは大変なことですが、その分キャラクターが成長していく喜びもひとしおです。
『ちこまる』はまだまだ成長過程ですので、積極的に様々な施策へトライしながら、ShoProオリジナルとして人気・知名度ともに大きくしていきたいです。

この仕事は原作者の方、メーカーの方、製作委員会など多くの方々と関わるため、各所と調整を行いながら進めていきます。作品の世界観を守り、魅力を拡大しながら、各所の要望も叶えていくというのは、大変なことも多いですが、常に相手の立場に立って考え、コミュニケーションをとることを大切にしています。
私は、キッズ教育事業部での仕事経験があります。その時に培った丁寧なお客様対応や、相手の意向をくみ取り気遣うということは、現在の仕事でも大切にしています。

自分の○○なところが
役に立っています

「気持ちの切り替えが早いところ」
社会人になり仕事をしていると、苦しい局面を迎えることや、時に理不尽な思いをすることも多かれ少なかれ必ずあります。特に仕事の経験が浅いうちは、失敗をして落ち込むこともたくさんありますが、必要以上に引きずらず、気持ちを切り替える力は、長い社会人生活を過ごす上で重要なのではと感じています。
私自身、失敗したときはもちろん反省しますが、美味しいご飯とお酒を摂取すれば大抵元気になってしまう単純なところが大いに役立っています。

ShoProってこんな会社

「人が温かい会社」
事業本部を跨ぐと業務内容は転職レベルで変わりますが、人と調和を取ることが上手な方が多いという点はShoPro全体に共通している部分だと感じています。
私はコミュニケーション能力が高い方ではないのですが、周りの皆さんの姿を見ていて学ぶ機会が非常に多く、仕事だけではなく人としても成長することができる環境だと思います。

ShoProで今後実現したいこと、
チャレンジしてみたいこと

『ちこまる』でオリジナルコンテンツ開発のノウハウを蓄積しつつ、将来的にはエデュケーション、メディアのどちらかに限らず新たなShoProのコンテンツを立ち上げたいです。

これまでのキャリア

  • キッズ教育事業部(1年目~)
    幼児教室「ドラキッズ」「ミキハウスキッズパル・英会話くらぶ」の関東エリアの教室運営業務を担当。
    ご通学生の保護者さまや、教室で働く講師の方との関わり合いを通して、相手の立場で考え気遣うという、仕事をする上でとても大切なコミュニケーションの基礎を学びました。
  • ライセンス事業部(3年目~現在)
    『週刊少年サンデー』『サンデーうぇぶり』で連載されている作品の版権窓口業務と、ShoProオリジナルSNSキャラクター『ちこまる』のプロデュースを担当。
    異動後は業務内容が180度変わり、苦労もありますが、先輩方に教えていただきながら楽しく取り組んでいます!

私の愛してやまないもの

書道

子どものころから大好きで、今も週末に教室へ通っています。
ゆるゆると続けて、将来的には師範資格を取得したいです。

ある日のスケジュール

8:30起床
10:00出社
メールチェックや届いた商品サンプルの監修をする
11:00課内ミーティング
1週間のスケジュールや担当作品のトピックス等を共有
12:00ランチ
15:00ライセンシーとオンライン打ち合わせ
17:00製作委員会の会議に向けて資料を作成
19:30退社
20:00帰宅

※所属・記事の内容は、取材当時の内容に基づきます。