茗荷谷保育園（ブログ）｜小学館アカデミー保育園

いよいよ夏もはじまり、先日プール開きも終えた茗荷谷保育園。プールバッグも準備万端で、いつプールにいけるかそわそわしています。しかし、露出も増えるこの時期に今一度、自分の身体を守れるよう気を付けてほしいと思い今月はプライベートゾーンについての保健指導を行いました。

『だいじ　だいじ　どーこだ？』の絵本を読み、からだのだいじなところってどこ？だれかに「みせて」っていわれたら、どうしたらいいの？等をみんなで確認していきます。

少し難しい話ですが、『自分の身体は自分のもの』『身体に触られたり、写真を撮られそうになったら逃げる』という大事なことはしっかり分かっているようです。

みんなの身体は、悪い人だけでなくお友だちや家族・先生でも勝手に見たり、触ったりできないんだよ。触れるのは自分だけ！ということをお話ししました。

では、それぞれみんなの自分の身体の大事な場所ってどこだろう...？実際に塗り絵をして教えてもらいました。

『頭がいちばん大事だよ！』『耳も大事なんじゃない？』と、自分が大事だと思うところはどこかな？と考えながら色を塗っていきます。

お友だちの塗った所を見せてもらいます。それぞれ大事に思う場所が違っていました！

水着で隠れる場所と口は「プライベートゾーン」と名前が付いていて、なぜか見るとドキドキ・ワクワクしてしまう場所であること、プライベートゾーンは見たい人もいるけれど見たくない人もいるので裸で走り回ったり、人にみせたりしないことをお話しするとみんなうんうんと聞いてくれました。

最後に、連日送られてくる怖い人からのメールについて触れました。大人であっても、急に怖い人が来ると声が出せないことがあるし、動けないこともある。日頃から練習して、万が一の時大きな声を出せるように頑張ろう！とみんなに伝え、怖い人が来た時に大きな声を出す練習をしました。

『『やだーーーーー！！！！』』

とっても大きな声が出ました！

みんなにはこれからも自分の身体を大事に、健やかに生活してほしいです。